ワンピース全巻(1~103巻) オレンジ系 漫画 超歓迎された

ONEPIECE全巻セットです。少し値下げしました!新品購入後すぐに表紙につけるフィルムを貼っていますので、美品です!最新刊の103巻に関してなのですが、コーヒーを零してしまい少しその色がついてしまっています(写真三枚目)それ以外は美品です。透明なフィルムをつけたまま発送致しますので必要ない方はお剥がしください。商品の情報本・音楽・ゲーム>漫画>全巻セット商品の状態:未使用に近い
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少女漫画の神様による少女漫画の歴史
- by 公文 由佳,
2023/06/05
5.0/
5stars
萩尾望都先生といえば、少女漫画の神様ともいえる存在ですが、イタリアで日本の少女漫画の歴史について講演されたものが、こうして本になって出版されたこと自体嬉しいです。萩尾望都先生の近著や創作法についても書かれていますが、少女漫画に夢中になった一人として、少女漫画を文化として取り上げてくださっていることに感謝します。
充実した内容です
- by アクア,
2023/06/05
5.0/
5stars
私が子供の頃から尊敬している萩尾望都さんがナポリ東洋大学で講義をされたことを何かで聞き どんなお話をされたのかぜひ知りたいと思っていたので、この本の刊行はとても嬉しい事でした。作品を堪能するだけでなく、萩尾さんの少女漫画についての深い考えを知ることができる良書と思います。
男性は少女漫画のコマ割りを理解できないって⁈
- by (-_・)?熊萌寝々,
2023/06/04
4.0/
5stars
先日読んだ、吾妻ひでお『不条理日記 完全版』の中に見つけた“合 作”にビックらこいて、そういえばこの間、久方ぶりに本屋で買った文庫に…。なるほど!本文(P203)にも[ありがとうございます。私、ギャグマンガの方をすごく尊敬しているんです。ギャグセンスがないものですから。]と、ほめてるンだかからかってるンだか微妙。萩尾望都センセイがイタリアの大学で行った日本の“少女マンガ”に関する講義を纏めた本です。自作の解題、近年のマンガ事情から、海外での人気獲得が伝えられて久しい日本のマンガですが、勉強に来ている大学生が相手だけに、その起こりから現在に至る時代と文化を取り巻く社会の変遷までオさえてます。熱心な読者でない身には、アリガタイ構成です。全編がほぼ、ディスカッションのカタチを取っている点もより、気軽に萩尾望都という一マンガ家の人となり、ひいては彼女が背負ってきた世界でもまれな表現形態の秘密にふれられた感じがする。Ⅱ章少女マンガの魅力を語る“私の創作作法”の中で“「男性」は少女マンガのコマ割りを理解できない?”という項があって…唖然。[コマから頭や足がはみ出して描いてあると、読み慣れていない男の人は背景に何があるのかわからなくなってしまうみたい][多次元的な想像が男の人には難しいらしい]とか…。まるで昔本で読んだ“二次元蟻と三次元蟻”の話(行く手が塀で遮られると、高さを判断して乗り越える三次元蟻が、平面しか捉えられない二次元蟻の目には突然、消え去ったように見える)を思い出してしまった。一体全体いつの時代の男性のこと言ってんだか?もしかしてその男性が持ってるマンガの記憶って阪本牙城の「タンクタンクロー」か、はたまた田河水泡の「のらくろ」辺りで止まってるンじゃないの?
もどかしさも少々
- by Edgar,
2023/06/04
4.0/
5stars
解説で中条省平氏が書いているように、萩尾望都ファンには「待ってました!」というような本だと思う。前半はイタリアでの少女マンガ史に関する講演をまとめたものだが、後半は作者自身が創作秘話をあれこれと語ってくれる。といいながら、僕は都合のよい萩尾望都ファンなので、正直そんなに好きではない作品や、そもそも読んでいない作品もある。例えば『残酷な神が支配する』は僕としては微妙だし、『王妃マルゴ』には興味がない。だから、まあまあ面白かった、というのが本書の偽らざる感想だ。「?」と思ったこともある。聞き手の矢内裕子という人物がよくわからなかったのだ。この人は、インタビュアーというより対談相手のような立ち位置で積極的に分析や感想を述べているのだが、それならプロフィールを知りたい。しかし、そういうことにまったく触れられていないのが、もどかしかった。
少女マンガは唯一無二のユニークな社会文化現象
- by ThomasGG,
2023/06/04
4.0/
5stars
萩尾望都氏の作品としては『少年チャンピオン』誌上で読んだ「百億の夜と千億の夜」(1977-1978年)が最初の出会いだった。その後、やや時期をおいてSFものの「11人いる!」(1975年)と「スターレッド」(1979年)、その流れで代表作である「ポーの一族」(1972-1976年)と「トーマの心臓」(1974年)を相次いで読んだ。これらを読んで、しっかりとしたストーリーと繊細な感性、そして独自の世界観をもつ傑出した作家だなと感じたが、80年代以降の作品に関しては、残念ながら触れる機会がなかった。本書によって、それ以降も「残酷な神が支配する」(1992-2001年)や「王妃マルゴ」(2012-2020)といった興味深い作品があることを知り、これを機会にぜひそれらも手にしてみたいと思った。本書巻頭の「少女マンガの歴史」は、イタリアの大学で行った講演録で、外国人向けということもあって、私のような少女マンガの中途半端な読み手にとっても、日本の少女マンガがどのような系譜を辿って現在に至ったかについて、わかりやすく説明されていて、たいへん参考になった。本書によれば、少年マンガと同じく少女マンガにとっても手塚治虫がやはり原点(「リボンの騎士」1953-1956年)なんだそうだ。そう考えると、手塚治虫はやっぱり偉大だな。少女マンガの創成期(1950年代〜1970年代)にはアメリカ文化やヨーロッパへの憧れが強く西洋文化の影響の色濃い作品が多いが、その後、日本の大国化とシンクロするように日本を舞台とする作品が増えたという主旨の指摘も興味深かった。少女マンガが成熟し、日本の文化としてしっかりと根を下ろしたという証拠であろう。イタリアでの講演を組織したジョルジョ・アミトラーノ氏による巻末の文章に従えば、ヨーロッパには少年マンガはあるが、少女マンガというジャンルは存在せず、日本の少女マンガというものは「唯一無二の世界でもユニークな社会文化現象」なのだそうだ。たしかにストーリーの奥深さや芸術性の高い絵柄をもつ日本の少女マンガは、世界に誇るべきカルチャーと言ってよいのではないか。この少女マンガにおいて次々と名作を生んで、今日に続く隆盛の基礎を築いた時期が1970年代で、この時期に萩尾望都、竹宮惠子、山岸涼子、大島弓子といった「花の24年組」と呼ばれる人たちを中心に個性豊かな作家たちが次々と花開き、世に出たのである。折をみて、本書で取り上げられている未読の作品にチャレンジしてみよう。まずは「花の24年組」のものからか。
登場するマンガを読んでいるとより面白かろう。
- by くくくくままま,
2023/06/02
3.0/
5stars
萩尾がイタリアで行った講演と質疑応答の記録やインタビューの集成。 2009年の講演で、萩尾は日本の少女マンガ史を「リボンの騎士」から「大奥」に至るものとして描き出す。この両者がいずれも女性の役割や権力との関係を描いている点が興味深い。 若手(十代)のマンガ家と読者とが近接しているという少女マンガの特色、社会規範や社会通念によって女性(あるいは男女の恋愛)では描きにくい部分がBLなど男性の(同性愛的な)物語によって描かれているという解釈などもなるほどと思う。 また、マンガの技法として、ストーリーとかキャラクターではなくコマ割が詳述されている点も特徴的か。「少女マンガが読めない男の人(p.191)」の話が出てくるが、大昔、ある少女マンガがどうにも読みにくかったことを思い出す。コマ割のせいかは分からないけれど。 実質的には共著者なのだろう、熱狂的なファン目線の矢内の発言や文章は参考になるが少しうるさい。